高校生の甥っ子に彼女ができたらしい。
姉が言うには、「頭も良いし、顔も可愛いし、名門吹奏楽部のレギュラーだし、あんな女の子から見てうちの子のどこが良いんだろ」。

姉から見た甥っ子は、体ばかり大きくなって、ろくに口も聞かなくて、何をしてあげても感謝しない、ホントに腹立つ子」なんだそうだ。

「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」と言うのは、それくらい3歳までの幼児は可愛らしいと言う意味だが、姉にとっては
「3歳までの可愛らしさを覚えているから、今どんなに腹が立っても投げ出さずに子育てできている」だそうだ。
まあそんなのも笑いながら言ってるから、結局子供は可愛いんだろうけど。

私の記憶の中では甥っ子はそれこそ3歳くらいで止まっている。
アイスクリームが欲しいと泣いていた姿で印象が止まっていて、身長180センチを超えた姿を見ても可愛らしいとしか思わない。
でも私はもちろん、親にも見せないかっこいい姿が、きっとあるんだろうなあ。

素敵な彼女さんは知っていて私たちは知らないあの子って、どんな子なんだろうねと姉と笑い合っている。

知らない姿を見てみたい